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指 (松本清張)[ゆび]
『指』(ゆび)は、松本清張の短編小説。『小説現代』1969年2月号に掲載され、1978年10月に短編集『水の肌』収録の1作として、新潮社から刊行された。 これまで3度テレビドラマ化されている。 == あらすじ ==
ホステスの福江弓子は、帰宅途中で御茶ノ水の喫茶店に立ち寄り、バーのマダム・生方恒子と相席になる。気品ある色気を湛えた恒子に話しかけられ、同性ながら惹かれた弓子は、目白にある恒子の高級マンションについていく。泊まっていくよう誘われた弓子の脚の上に、恒子の足先が乗ってきた…。恒子はチワワを飼っていたが、弓子は犬が自分たちの関係をのぞいているような気がして、その存在が気になる。弓子と恒子の関係はマンションの管理人・細井ヨシ子も承知していたが、ヨシ子は恒子に好意的で、二人の関係を他の人に漏らす心配はないと弓子は思っていたが……。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「指 (松本清張)」の詳細全文を読む
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